三菱の耕運機君。
島根県が誇る企業の一つ、三菱マヒンドラ農機。その耕運機の一つが我が家(実家)にあります。
父が「時間があるか?」と聞いてきたので何事かと思ったら、耕運機のスターターの紐が取れたとのこと。
現場に行ってみると、さすが、すでにボルトがはずされ観察した跡がある。昔の人間は何でも自分で修理するから。が、よくわからないから農機センターに載せて行け、とのことだった。
車を出すのも面倒だ。見てみりゃ紐は切れてないので、どうも結び目が外れただけのようで、こりゃどこで結べば良いかわかれば直せるよ、と言っちゃった。
すると父は、ああそう、と家に入りテレビを見出した。
じゃ、やんなきゃな、と言う流れで、まずは取り扱い説明書を探す。
が、ない。どこにも。
ここから、ググれるのが現代だよね。針金やら、カッターやら、道具を出して、紐を通して、無事、エンジンがかかるようになりました。
ドドド…
エンジンがかかると、テレビを切って父が出てくる。「おー、ありがとう」とのこと。
ネットで調べれば、たいていのノウハウが手に入る。実践するかしないか、が、できるかできないか、に変わりつつある。
できないことはない。やらないだけ。この事実は、非常にストレス。だって、言い訳がきかないからね。私のように言い訳で生きてきた人間は居場所がないわけで。
調べればわかる時代は、逃げられない時代なので、端なっから好きなことを追求することが大事なんじゃないか、と思った。
できないことはない。やらないだけ。または、テキストを読んでも理解できないだけ。
だから、まずは、理解できてるかどうかを計測しなくちゃね。
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