歴史をさかのぼると?
中学生の社会の歴史のテスト範囲が第二次大戦へと進む辺りのようです。
クラスで話し合ったら、戦争の原因は、弥生時代やその前にさかのぼり、人間が争ったのが原因で、あの時からやめさせれば第二次大戦は防げる、という結論になったそうです。
弥生時代の喧嘩を止めると第二次大戦が起こらない、面白いな~、と聞いてました。
そうやって、ふざける対象を歴史や教科書の話にするとこは、とても良いと思います。
ここでいう「ふざける」というのは、ただ覚えてテストの点にするのではなく、大戦は止められなかったのか、と発言するヤツがいて、それに乗ってくるヤツがいて、議論が始まって、ああでもない、こうでもない、と盛り上がることを指してます。
無視するのでなく、覚えるのでなく、コミュニケーションのネタにするのが良いです。
共通の単語を介して、共通の文化を介して、話し合いは行われます。
話し合いにならないのは、その単語を理解できてない人が参加してるからです。
私たちは、テスト勉強以外であっても、相手を理解しようとする前に、必ず相手と共通の何かを学ぼうとします。それが学びです。学んだ共通語や共通の文化や歴史などを介して会話を始めます。
教科書から知る歴史は、重みが軽いかも知れませんが、こうやってクラスで話し合いのネタに使われたという事実は、何か明るい兆しをくれました。
たくさん、ふざけて欲しいですね。ふざけながら続けることは、真面目に止めるより、人を幸せにします。
ふざけることには脳を使いますからね。
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