発芽は、いつか分かりません。
お医者さんは、定型発達という言葉を使われます。平均的とか、大概の人の発達を指す言葉だと思います。
定型ではない人には、早い人と遅れてる人の二種類がいます。
小5で声変わりした同級生もいれば、私のように中3で自我が出てきた遅れた発達もありますし、もっと遅い人も、もっと早い人もいることでしょう。
理解度が増したり、考えることができるようになるのには、その発達というものが必要です。
なのですが、その発達の段階も、そこへの到達時期も、みんなバラバラだし、平均的ではない人もたくさんいます。
だから、学校では、理解度もバラバラだし、理解量もバラバラな状態で、毎日をこなしていきます。
それが、良いことではない、と分かってる人は、遅れてたことに気付いた人だけ。私は気付いた側の人間です。
学校の規則が合わない。学校の進度や内容が合わない。それは、当然のことです。
頑張って伸びる知能なら、頑張らせればいいのですが、発達というタイミングを待つしかない場合もあります。
発芽の時期は、分かりませんが、芽が見えたら発芽に違いありません。だから、マンツーマンで子どもを見る指導法にしてます(できるだけ)。
最近、芽が出てきた子がいます。みんなよりも遅れたかも知れないですが、あきらかな芽が出てきてます。
わからんのに、目先の数字をいじって、答えが違うと指摘されたらやり方を変えて、自分には納得感も自信もないままで過ごさせる。そんな過ごし方もありますし、学校って私にとってはその程度の施設でした。わからんまま、過ぎていく日々でした。
発芽を大事にしたいものです。
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