何も考えずに言うことを聞くの?
音読セミナーをやった時の写真が、スマホにもPCにもなく、
どこにいったのか、と思っていたら、デジカメのメモリから発見されました。
そっか、デジカメ使ってたのか・・・。
というわけで、音読セミナーのときの写真です。
皆様、ありがとうござました~。
声に出してはいるが、意味がわかっていないようだ、と心配してしまう音読の宿題。
でも、子どもも、そんなことおかまいなしで、まるで作業のような宿題をこなすだけの人材として洗脳されてしまっています。
そして、ほめられ、たたえられます。
こういうのを私が何で憎んでいるのか、というと、私が70年前の戦争を嫌いだから。
詳しくは、本を読んで欲しいと思うのですが、当時、ナチスドイツも日本も、国民に
あまり深く考えることをさせませんでした。
本当に正しいのか、本当に殺していいのか、本当に戦争しかないのか、
本当に天皇は神様なのか、そういうことを考えちゃダメだったからね。
ドイツでも、ユダヤを殺すと本当にいいことがあるのか、ヒトラーの言うことは正しいのか、そういうことを考えちゃダメだったのね。
で、音読の宿題は、本当に脳を良くするのか、意味もわかってないのに放っておいていいのか、計算ドリルをやることに何の意味があるのか、そういうことを考えちゃダメなのね。
えっ、考えちゃダメなの?
まだ、今でも日本では、ダメなの?
絶対に、そんなことはないです。
考えなければなりません。
敗戦は、それを教えてくれたはずなんです。
また思考停止国民を作り上げるつもりです。
だって、そのほうが官僚や政治家にとって都合がいいんですから。
社長にとっても、そうかも知れない。
下手に考えれるやつよりも、何も考えずに従うだけの人間がいい。
そういう都合はあるでしょう。
しかし、教育という一面から考えれば、そんなことはありえません。
だから、考える日常を、ご家庭に!
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