発話数を増やす

問題行動があった時、その子が言語表現が苦手なのが原因であることがあります。

うまく言語表現できれば、叩くのではなく、「お前、ムカつくわ」とか言語が出せるのです。

言語表現は、そういう意味でとても大切ですが、どうやって伸ばすかというと、言語表現する回数を増やすのが良いと思います。

はい、いいえ、で答えられる質問をして、
なぜそうなのか尋ね、
さらに、なぜか尋ね、
さらに尋ねる。

学校では、その子一人に、こんなに時間をかけられません。

学校では、特別に扱うと苦情がくるから、特別な支援がいる人すらうまく扱えない。

となると家庭学習ですべきことは、1人でやる宿題ではなく、大人が関わって発話を増やす何かだと思います。

なぞなぞで構わないのです。問われれば考える機会が増えますし、答える機会が増えるのです。

子どもに買い与えるものは、機械でない方がいいよ、人間と出逢う時間を買った方がいいよ、と伝えるのは、そこです。

子どもの発話数を増やし、子どもが心の中身を表現できるようになった方が子どもの精神が安定します。


学校で問題行動があるなど、小中学生の子どものことでお困りの方、ご相談くださいね。

楽しい学びをさせようよ

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