テクノロジーを教える。
立体お絵描きソフトのような3次元CADの授業をしてきました。
バンダイのガンプラも、このソフトで作られてるらしいので、教えてても萌えるソフトです。
こうやってテクノロジーを教えるのは、日々「人間の居場所」を考えさせるきっかけを作れるからです。
素人でもできるように、また、バリアフリー、ユニバーサルデザインなどテクノロジーは人を助けてきました。
参加できなかった人が社会参加できるようにテクノロジーが助けになってきました。
しかし、今は自動運転の時代。
人間がしなくても良い部分と、人間がやらなくちゃいけない部分とに、別れて行く感じです。
例えば、消える業種と生まれる業種が激しく交差すると思います。
過去の踏襲が役に立たないときが突然訪れたり、突然に過去の技術が再流行したりすると思います。
確実に、そんな社会が来るのですが、学校教育では、そんな大切なことよりも、目先の受験のことに時間をかけます。
なので、学校外の人、子どもや親さんに情報を与え、このままの教育内容で良いとする理由を考えさせたいと思ってます。
テクノロジーの進歩と言いながら、それでも、社会参加ができない人もいます。今後は、引きこもり続けたまま高齢者になる人がじゃんじゃん出てきます。
その福祉の資金が、我が子の税金として、さらにのしかかるのを理解していますか?
良い職業など目指しても、あまり意味がなく、それより税金の徴収額を減らすために良い社会を目指す方が、今からの世代にとっては大切になってきます。
新しいテクノロジーは、そういう思考の目覚めに使えるので、こうやって教えさせてもらってます。
未来を意識させてますか?
今度の未来は、過去の延長じゃない気がしてます。
気のせいなら良いのですが。
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