殺されなければ警察来ない国。
しつけと称して殴る蹴るをする親さんは、
その行為が正当であり愛があるからやってると言われる。
殺したくて殴る蹴る親は、いつか警察が見つける。殺されるとやっと警察が出てこれる。
じゃあ、殺されない程度に毎日殴られ蹴られ、性的な対象にされる子どもは、誰にも知られず日々を過ごす。
殺されると終わる。
殺されずに続く。
この2つしか選択肢がないか、のように、たくさんの人間が脅えて過ごしている。
クラスメートに嫌われたら、社長に嫌われたら、親に嫌われたら、奥さんに嫌われたら、アメリカに嫌われたら、安部さんに嫌われたら、議員に嫌われたら、教育委員会に嫌われたら。
みんなが殺される恐怖のせいで、他の人を殺そうとがんばってる。
太平洋戦争が終わっても、ずっと、ずっと、これをやり続けたいのか日本人は。
しつけをしたいのは、誰かに殺される恐怖からだよ。その親は、「ちゃんと挨拶しなさい、宿題しなさい、さもないと殺されるよ!」と思い込んでる。
この話をすると、そんなことないですと笑われる。じゃあ、何故、厳しくしつけるの?
忙しいから言うことを聞かせるために叩いています、という理由も、同じようにあなたを私が叩いても何とも思わんか、と聞けばそんなことはない。すぐ警察に電話なのだ。
私の子どもだから良いじゃないか、と言い出す親もいるけど、日本では人は所有できないのじゃなかったか。あなたは今も親の持ち物なのか。
暴力が支配する世界。力が支配する世界。それは正しいし、日本は確かにそういう国だよ。権力者をかばって暴力を振るう仕組みもある。
でも、それはそいつが脅されているか、または金と引き換えにやってることなんだ。
だから、親が子どもにする必要はないよ。金にならないのに他人があなたやあなたの子どもを殺そうとはしないし、金にならないから権力者も子どもには関心がないんだ。
だから、子どもが殺されるまで警察も来ないんだけどね。来てもうざいとか言われるだろうし。
でも、うざいって大切なんだよね。他人が少し介入できるくらいが良いよ。風通しが良い家庭は良いことがあるからね。
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